こんにちは、しじみねこです。

ADHD親子がラクに暮らせる収納や片付けの工夫を発信しています。

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このシリーズでは

高学年を迎える直前に息子と一緒に取り組んだ

「お片づけ改革」の様子を全6話に分けてご紹介します。

テーマは、

「忘れ物・探し物を減らし、

自分のことは自分でできることを

少しずつ増やすこと」。

実はこの取り組みは

私が整理収納アドバイザー1級の

資格取得に向けて取り組んだ研究テーマでもあります。

わが家と同じように

お子さんの忘れ物や片付けに悩んでいる方の参考になればうれしいです☺️

わが家の息子について

息子はこの春

小学5年生になりました。

幼い頃から療育に通い

小学校入学前にADHD・ASDの診断を受け、現在は支援学級に通っています。

入学準備では

「小学生になれば、自分で学校の準備もできるようになるかな」と思い

学習机や学校用品を収納するカラーボックスを用意しました。

でも、気が付けば低学年・中学年はあっという間に過ぎ

収納について深く見直すこともないまま毎日が過ぎていきました。

そして4年生の終わり頃

高学年を目前にしてふと立ち止まりました。

「今の環境のままで大丈夫だろうか?」

そう思ったことが

お片づけ改革の始まりでした。

学習机は、ほとんど使われていませんでした

改めて息子の様子を見てみると

一番驚いたのは学習机でした。

小学校入学に合わせて購入したものの

実際に使っていたのは最初の数日だけ。

宿題をするのは、リビングの折りたたみテーブルや床に敷いたマットの上。

気が付けば学習机は

ただ物を置く場所になっていました。

気づけば物置になっていた学習机

ふと、

「学習机と折りたたみテーブル、

どっちが勉強しやすい?」

と聞いてみると、息子は迷わず

「こっち!」

と折りたたみテーブルを指さしました。

その瞬間、

「机を使わせよう」としていたけれど、

本人にとって使いやすい環境ではなかったのかもしれない。

そう気づいたのでした。

毎日続く忘れ物と探し物

わが家には子ども部屋がなく

息子の生活スペースはリビングに集約されています。

ベッド、洋服、おもちゃ、本、学校用品…。

限られた収納に対して物が多く

よく使う物ほど机の上や床に置きっぱなしになっていました。

息子は一生懸命学校の準備をしているのに、

「水筒は?」
「筆箱(消しゴム)どこ?」
「体操服が見つからない!」

そんな探し物が毎日のように起こります。

私も一緒に探し回り、細かく声を掛ける。

それでも忘れ物があり

学校から「届けてください」と連絡をいただき

出勤前に届けたことも一度や二度ではありませんでした。

親も子も頑張っているのに

お互いイライラしてしまう。

そんな毎日を変えたいと思うようになりました。

「息子を変える」のではなく、「環境を変える」

高学年になると、教科書やプリントに加えて

習字道具や裁縫道具など学校へ持って行く物も

学年が上がるにつれてどんどん増えていきます。

今のままでは、息子も私も

もっと大変になるかもしれない。

そう考えた私は

「もっとしっかり片付けなさい」

と伝えるのではなく

まずは息子の生活をよく観察することから始めました。

どこで勉強しているのか。

どこで学校の準備をしているのか。

どこで探し物が始まるのか。

  • 勉強は床の上で寝転んだり学習机と同じリビングにある折りたたみテーブル
    (折りたたみテーブルが更地だったわけではなく、基本的にモノが置いてあるけど息子はその場所が勉強しやす買ったみたいです)
  • 学校から帰ってくると定位置の決まっていない学校用品を無造作に押し込む様子
  • 入りきらないものや入れる場所がわからなくなったモノは、床や学習机の上にモノの上にモノが重なり始める様子
  • 朝になれば定位置のないモノたちを探し始める様子
  • 準備し始めたものをあちらこちらに置いている様子

見えてきたのは

「片付けられない」のではなく

今の環境が息子のタイプに合っていないのでは

ということでした。

そこで、

ひとまず息子の動線を見直してみることにしました。

次回はいよいよ片付けスタート!

息子の動線を見直すにあたってまず取り掛かったのは

リビングとしての使い方を考えてみることでした。

息子のやらなきゃいけないことが

狭い空間に集約されていた

そんな環境を、もう少しそれぞれの作業スペースに

余裕を持たせてみようと考えました。

家族みんながのんびり過ごすリビング

であるにも関わらず、

完全に息子の部屋だと主張していたベッドを寝室に移動し

未就学児の頃に「身支度や自分の洋服を管理してもらいたい」

と設置した畳んでしまうタイプの簡易洋服ダンス収納を

両親と同じハンガーでかける収納に変更して

クローゼットに洋服を移動しました。

リビングにスペースを作ったところで

いよいよ学習机の中を全部出すことに。

でも、そこで思わぬ壁にぶつかります。

「使ったもの」と「使っていないもの」

に分けるはずが、息子の中では

「いる」「いらない」の基準に変わっていってしまったのです。

次回は、息子と一緒に試行錯誤した

「全部出して仕分ける」

お話をご紹介します。

ここまで読んでくださりありがとうございます☺️

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